全てが間違いだったのさ
忘れらないのは何故か。
あの時が全てだった。
向こうはもう気にもとめてないよとアドバイス。そんなことはわかってる。
忘れていて欲しいとは思わないが、僕が入る余地などもうありはしない。
この先幸せになれるのか。それなりにはなれるかもね。
あの時の気持ちを忘れることなどできるものか。
本気で想ってくれる人に出会っても、自分曝け出すことなど無理そうだ。
僕は他人の目を気にして、他人の期待する自分になろうとして、自分が悪く思われないよう立ち振る舞う卑しいやつ。
本当の僕を知ったらみんな去っていくだろう。
清算の時期を考えよう。
この世界線で生きていくには不幸すぎる。
いっそ社会の歯車としてただ働くには気持ちつらすぎる。
これが、呪い。
解けない呪い。
あの笑顔だけが、君と気持ちを通わせることだけが、世界に意味を持つ。
さあ、明日が来るよ。
こんなことを書いてる場合じゃない。
また自分を演じなきゃ。
おやすみなさい。