お独り言その10「待機児童」
こんばんは。
保育の需要が大きい94自治体の7割が去年の申込者数減少という記事を見まして、それについて感想を述べたいと思います。
今回の減少理由に
①少子化の進み
②新型コロナウイルスによる利用控え
の2つが大きな要因になっていると考えますが、
今後の保育需要については、どんどん下降していくと考えています。
もともと待機児童が騒がれていた時期にも少子化が進むことは目に見えていたのでポンポンと公設公営の保育園は作り難いところがありました。
と言うのも、公設公営になると職員は公務員になるので、その分の職員を雇用しても、保育需要がなくなった時に解雇するというわけにも行かず、長期計画には沿ぐわない事情によるものです。
そこで民設民営をメインに公設民営をポツポツとな感じで保育園が設置されていった訳ですが、じゃあ保育需要が減少した時に今まで作った保育園はどうするんだって話しになる訳です。
結論は至って簡単。公設公営の保育園を無くしていく訳です。
せっかく新しく作ったし、民間の雇用口を減らす訳にも行かないので、職員採用計画と共にどんどん公設公営保育園は減少していきます。
そもそも、公設公営を民間に移譲し始めている自治体もありますしね。
都市部は人口流入により暫く需要はあると思いますが、地方では益々人口減少が進むでしょう。
コロナ禍でお家時間が増えて、子ども増えるかなと思ったりもしたのですが、なかなか経済的な事情だったりで難しいところでしたね。
経済対策、少子化対策はセットで効果を発揮しそうな気がします。
はい。と言うことで柄にもなく社会情勢について話してみました。
実は私元々公務員なので行政系の話しがある程度できます。
なので今後もこんな話題も触れていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
明日も皆様に幸あれ!